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Agile アジャイルジャパン2012 プログラム:Change セッション 1


講演タイトル


常識の壁を打ち破れ
~大手ベンダーにおける新たな取り組みへの挑戦事例~



講演者


高橋 康 氏
NECシステムテクノロジー株式会社
第一ソリューション事業本部 / 医療システム事業部部

中江 功 氏
株式会社富士通関西システムズ
ビジネスソリューション本部 SAPソリューション部



講演内容


1970年代から蓄積したノウハウを武器に堅実にプロジェクトを成功させてきた大手ベンダーは、2000年以降、時代の急激な変化に素早く対応する新興IT企業の激しい追い上げを受けており、これからの日本のSIビジネスにおける主導権争いの正念場を向かえている。
その大手ベンダーの中で、これまで「常識」とされてきたマネジメント手法や開発手法の壁を打ち破り、アジャイル開発やCCPMなどの新たな取り組みに挑戦し成功した事例を2つご紹介する。
当事者である現場ベテランPMの生の声をぜひ会場で聞いていただきたい。

[進め方]
・オープニング
・事例発表1(30分)
・事例発表2(30分)
・Q&Aおよび討議(15分)

[事例発表1]
高橋 康 氏
NECシステムテクノロジー株式会社
第一ソリューション事業本部 / 医療システム事業部

(発表タイトル) マイスタイルアジャイル
(発表概要) 
理論や形式にとらわれず、チームの身丈にあったプロセス  改善を行うこと。 無理のない全員参加型のプロジェクトを維持すること。 メンバーのモチベーションを高めること。 分散開発の制約を解消するための工夫を行うこと。 このような活動により、結果的にアジャイル開発が成り立ったプロジェクト事例を紹介いたします。

[事例発表2]
中江 功 氏
株式会社富士通関西システムズ
ビジネスソリューション本部 SAPソリューション部

(発表タイトル)
CCPM適用による大規模プロジェクト・マネジメントの革新(イノベーション)
~大和ハウス工業(株)様 SAP導入プロジェクトでの取り組み事例から~
(発表概要) 
今回CCPM(クリティカル・チエーン・プロジェクト・マネジメント)を大規模SIプロジェクトへ適用することで従来の期間見積手法で設定したスケジュールから25%以上の期間短縮を実現した。本発表ではその有用性と、いかにして期間短縮と品質確保の両立を実現したかを示す。さらに、今回のCCPM適用は何故上手くいったのか?現場で具体的にどの様に実践してCCPMを定着させたのか?そのための工夫や苦労した点について、プロジェクトを担当したPMの生の声としてご紹介する。
参考:[ITPro] 富士通が大和ハウス工業のERPプロジェクトで新手法、TOC流管理で実装・テスト工程約3割短縮 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20111106/372561/



担当公認レポーター:


能丸 耕太郎 氏
NECシステムテクノロジー株式会社 エンベデッドソフトウェア事業部
特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)会員 PMAJ認定PMS
要求開発アライアンス西日本









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